サンタ・クルーズ山岳マラソンサンタ・クルーズ山岳トレイルマラソン:2005年7月★アメリカ西海岸のサンフランシスコ近郊のリゾート地、サンタ・クルーズで開催された50kmの山岳マラソンに参加しました。 ★7km、24km、32kmの部も同時スタートで、いきなり急な登りを多くのランナーが駆け登ります。 ★トレイルは木陰があり、適度なアップダウンで、楽しく走れます。 ★10km地点では、幅10m、深さ1mほどの川を横切るリバークロス地点でみんな靴を脱いで渡ります。 ★川を過ぎるとひたすら山を駆け登ります。そして、8kmループと呼ばれる迂回路を走りますが、何と砂地で旨く走れません。 ★迂回路の分岐点で、練習中のランナーに道を聞いたのですが、誤った道を教えてもらい、迷ってしまいました。 ★もとに戻るとそのランナーがすまないと一緒に話しながら走ってくれました ★折り返し地点までは、川沿いの道ですが、時々乗馬してトレイルを行く人がおり、我々ランナーは避けなければいけません。 ★やっと折り返し地点に着きましたが、川に入ってお腹が冷えて思わずトイレに駆け込み、時間をロスしてしまいました。 ★50kmコースはサイド迂回路に戻るのですが、本来のコースが土砂崩れで閉鎖されており、迷いながら、4人のランナーで別の迂回路の入り口を発見し、再度折り返し地点を目指しました。 ★私は、迂回路を出た降りで、大きく転んでしまい、一緒に走っていたランナーが心配して声をかけてくれましたが、思わず"No Problem!"と見栄を張ってしまいました。 ★再度折り返し点についた時には全身泥だらけだったため、ホースで体を洗い、また、ロスタイムです。 ★そんな理由で帰りのリバークロス地点では、みんなは靴を脱いで渡っていましたが、私は靴も汚れていたので、履いたまま渡りました。 ★50kmコースは一旦ゴールに帰り、その後7.5km戻り、再度ゴールに引き返します。 ★私もやっと1度目のゴールにたどり着いたのですが、7kmの部に参加していた家内が「今から折り返すとバスに間に合わない」と走らせてくれません。 ★あえなくゴールで涙のリタイアです。 ★ところが、主催者が急遽35kmの部をつくっていただき、何と私はリタイア35kmの部1位。 ★特に賞品はありませんが、名誉ある(?)1位として記録が残りました。 ★大草原や山を駆け抜けた山岳マラソンは、楽しく終わりました。
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